in my room

女性ロッカーと言えば誰を思い浮かべるだろうか？
ジャニスジョップリン、パティー・スミス、ジョーンジェットetc
色々思い浮かびますが、今回は80年代に良く聴いていた
ザ・プリテンダーズのクリッシーハインドを紹介。
音楽ライターのクリッシーハインドが音楽仲間に勧められて
結成したのがザ・プリテンダーズ。
80年代には、ニューウェイブの括りで紹介されていたように
思うのですが、他のロックバンドがエレクトロ化するのに
比べ、このバンドはごく伝統的なR&Rのアプローチ。
男気あふれる（失礼!）バンドでデビューから3枚目までは
良く聴いていました。ボーカルでソングライターのクリッシーの
書く曲は、ロックンロールナンバーからバラードまで
リフ、メロディー、歌い方どれをとっても素晴らしい才能を感じさせました。
さらに素晴らしいのはクリッシーのその声、
泣き節とでもいいましょうか。
男まさりのロッカーとしてみられがちな彼女ですが、
声の表現力がふくよかで女性にしか表現できない
素晴らしさに溢れています。
ファースト、セカンド共に良いのですが、
一番好きな曲チェイン・ギャング、クリッシーの泣き節が
堪能できるクリスマスの名曲2000マイルズ収録のサードがおすすめ。
クリッシー自身はメンバーのドラッグ死、キンクスのレイデイビスとの
結婚などプライベートでもいろいろありました。
ちょっと前に朝のニュース番組で使われて懐かしさを感じた
don't get me wrongなども代表曲です
（プリプリのダイヤモンドの元ネタとしても有名ですね）
そういえば前にふと、チェインギャングがラジオのFENから
流れて来たとき、なぜか熱いものがこみ上げてきたことがありました。




ザ・プリテンダーズ/ラーニング・トゥ・クロール
1. ミドル・オブ・ザ・ロード
2. チェイン・ギャング
3. タイム・ジ・アヴェンジャー
4. ウォッチング・ザ・クローズ
5. ショウ・ミー
6. サンベリーナ
7. マイ・シティ
8. ラヴ・アンド・ヘイト
9. アイ・ハート・ユー
10. 2000マイルズ

♩名曲です。
The Pretenders-Back on the Chain Gang
http://jp.youtube.com/watch?v=KYZh5cY2Gsk&feature=related

♩ひとあし早いクリスマス
Pretenders 2000 Miles
http://jp.youtube.com/watch?v=30kXXTdmGCo&feature=related

♩甘茶な泣きメロがクリッシーの声に合ってるドゥーワップの名曲カバー
The Pretenders - Thin line between love and hate
http://jp.youtube.com/watch?v=IAMxpzT-z2U&feature=related

♩こちらが↑のオリジナル、グループの字ヅラが似てますな。
The Persuaders - Thin Line Between Love & Hate
http://jp.youtube.com/watch?v=yo3FBN111lc&feature=related

♩the pretenders-Don't Get Me Wrong
http://jp.youtube.com/watch?v=D_Bj8wrXslk

♩奥居香ムチムチ、MCがちと恥ずかしいですな。
Diamonds Princess Princess
http://jp.youtube.com/watch?v=0Mmb8pCY6B4&feature=related